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トイレの臭いがリフォーム後に発生する原因とは?対処法も詳しく解説

「トイレが古くなってリフォームしたのに、その後に嫌な臭いに苦しめられる」このようなことが、実際に起きています。
見た目はキレイになったのに、トイレから悪臭が漂うようでは、リフォームを後悔してしまいますし、誰もが避けたいことだと思います。
このコラムでは、リフォーム後にトイレから悪臭が発生する原因を探って解説しています。
臭いを取り去るための対処法も併せて紹介しているので、現在トイレの臭いトラブルにお悩み中の方は、ぜひ問題解決の糸口にしてください。

トイレの臭いがリフォーム後に発生する原因とは?対処法も詳しく解説

リフォームしたトイレから悪臭が発生する2つの原因

以下に、トイレをリフォームした後で嫌な臭いが発生する主な2つの原因を記載します。

1.施工ミス

以前はしなかったのに、リフォームした後にトイレで嫌な臭いがするようになるのは、ほとんどが工事を行った業者の施工ミスが原因です。
排水方法も一緒で、全く同じ型のトイレに交換するだけなら、それほど大きな手間は掛からず、工事後にトラブルが起きることはほとんどありません。

しかし、これまでとは全く異なる種類のトイレに交換して、床や壁紙も張り替えするような大掛かりな工事になると、複雑な工程をこなさなければいけなくなり、ミスが起きやすくなります。

十分な時間を掛けて慎重に工事を進める業者なら、施工ミスが起きる可能性は低いですが、できるだけ時間や人件費を掛けないで工事を済ませようとする業者も少なくないのが現実です。
特に安い工事費を謳って集客をしているような業者は、利益を出すために工事に掛ける時間や人件費をできるだけ削って、ずさんな施工をしていることもあります。
そのような業者に依頼してしまうと、本来は交換すべき部品をそのままにされたり、ネジをしっかり締めなかったりなどして、それらが悪臭を発生させる原因になってしまうのです。

2.排水管に汚物が残っている

リフォームを行ったことにより、正常な排水システムが機能しなくなるようなケースもあります。
トイレの排水システムでは、排水菅が斜めになっていて、水が流れていくようになっていますが、リフォームでトイレを交換し排水方法を変更したりすることにより、排水管の設置スペースを十分に取れなったりする場合があります。

そうなると、水の流れが悪くなってしまい、排水管に汚物が残り、それが臭いの原因になることもあるのです。
排水管に汚物が残る問題は、タンクレスのトイレに交換した場合に良く起きます。

また、最新のタンクレスのトイレにはさまざまな機能が付いていて、その中には「脱臭・除菌」というものもありますが、この機能が備わっていないことで臭いが発生することもあります。
この場合は、除菌スプレーなどで掃除をすることで、嫌な臭いがしなくなる可能性が高いです。

節水トイレにしたことで、水量が弱くなって排水管に汚物が残り、悪臭が出てくるケースもあります。
リフォームしたことが原因で排水管の流れが悪くなっているのに、さらに水量が弱くなると、用を足して水を流す度に悪臭に悩まされてしまうようなことにもなりかねません。

トイレリフォーム後の悪臭への3つの対処法

以下に、リフォーム後にトイレに臭いが発生した際の対処法を3つ紹介します。
状況に合わせてしっかり対処してください。

1.換気扇を回し続ける

リフォーム後にトイレから嫌な臭いがしてきた場合は、いろいろな原因が考えられますが、まずは「換気扇を回し続ける」もしくは「窓を開けっぱなしにする」ことをおすすめします。
これは、単に不快な臭いを避けるだけでなく、室内の壁紙や床材などに臭いを染み込ませないためにも有効な方法です。

特に、トイレがお風呂やキッチンの排水管などとつながっている建物では、トイレ室内に湯気が入り込み、臭いがこびりつきやすくなったり、カビが発生しやすくなったりします。
芳香剤などを使用して対策している方も多いようですが、時間が経てば経つほどこびりついた臭いが取れにくくなるので、早めに臭いの元を取り去るようにしましょう。

2.原因を追究して修理する

リフォーム後にトイレの中で悪臭が継続する場合は、その原因を追究して修理する必要があります。
臭いの原因を突き止めるためには、便器を取り外して点検を行わなくてはいけません。

リフォーム後に臭いが発生するのは、床の点検口の部分のネジが緩んでいたり、排水トラックに何らかの異常があったり、便器と床、もしくは便器と壁の接合がしっかりなされていなかったりしているケースが多いです。
原因が分かれば、臭いを食い止めるのはそれほど難しいことではありません。

3.床や壁紙を張り替える

残念ながら、対策が遅れてトイレからの臭いを長く放置させてしまうと、床や壁紙を張り替えしなければ問題を解決できないケースもあります。
蒸発したアンモニアが床材や壁紙にこびりついてしまうと、掃除をしても完全に臭いを取り去ることができなくなります。

まとめ

トイレをリフォームした後に、これまでしなかった嫌な臭いが発生することがありますが、ほとんどは施工会社の手抜き工事などによる施工ミスがその原因です。
リフォーム後に出た悪臭は、トイレを取り外し、すぐに原因を追究して修理をすれば取り去ることが可能ですが、最も良い対策は、手抜き工事をしない信頼できる施工会社に工事に依頼することです。

リフォーム後のトイレの臭いは、ずさんな工事が原因の場合が多いです。
株式会社REALLでは、後々のこともしっかりと考えた上で、トイレリフォームを行っています。
リフォームをご検討の方は、ぜひ当社をご利用ください。

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