お風呂のリフォームで入れない日数は?リフォーム中の入浴はどうする?
「お風呂のリフォームをしたいけど、お風呂に入れない期間が長いのは困る」というのは、誰もが感じることですよね。
今回はリフォームにかかる工事期間の大まかな目安についてまとめます。
またリフォーム中の入浴はどうしたらよいのかも解説します。
リフォームタイプ別工事期間の目安
お風呂のリフォームといっても、いくつかのタイプに分けられます。
大まかには以下の3つのタイプがあります。
・ユニットバスからユニットバスへ
・在来浴室からユニットバスへ
・在来浴室から在来浴室へ
ユニットバスとは?
ユニットバスは部材がある程度工場で作成され、お風呂場に持ち込んだ後スピーディーに組み立てられるバスルームのことです。
サイズなどがある程度決まっていますが、スピーディーな工事が可能です。
奥行や幅について、さまざまなパターンから選べるため、よほど特殊な形状の浴室以外なら設置可能です。
在来浴室とは
在来浴室は、一から浴室を作り上げる工法で、オリジナルの浴室が作れます。
好みの浴槽や床材、壁材などを選び作り上げていく浴室です。
タイル貼りの場合は一枚ずつタイルを貼り付けるため、作業者の技量も問われます。
個性的な浴室を作りたい方や、お風呂場の形が特殊でユニットバスが入らない住宅などでは選ばれる工法です。
工事タイプ別工事期間の目安
3つのタイプの工事では、ユニットバスからユニットバスへのリフォームは工期が比較的短くなります。
工事期間は5日間ほどですが、最短では3日間で済む場合もあります。
次に工期が短いのは在来浴室からユニットバスへのリフォームです。
工事期間は7日間ほどですが、季節によってはもう少し時間がかかる場合があります。
在来浴室から在来浴室へのリフォームは2週間程度かかると考えた方がよいでしょう。
在来浴室は自由に設計できるなどのメリットがある反面、ユニットバスで必要な配線がない、土台となる基礎がない場合があります。
これらを改めて敷設しなければならないため、余分に時間がかかります。
また在来浴室を作り直す場合もすべてを一から作り直しとなるため時間がかかるのです。
工事期間中の入浴
お風呂場のリフォーム中は自宅のお風呂には使えません。
1日程度であればお風呂に入らず我慢できるかもしれませんが、最低でも5日間となるとそうはいきませんよね。
ではお風呂のリフォーム中の入浴はどうしたらよいのでしょうか。
入浴施設に行く
多くの方が選んでいるのが入浴施設へ行くという方法でしょう。
銭湯をはじめ、スーパー銭湯や日帰り温泉などが近所にある場合には、費用がかかりますが入浴に出かける人が多いようです。
銭湯であれば地域にもよりますが、概ね500円~350円の範囲内で入浴可能です。
スーパー銭湯や日帰り温泉は施設によっても費用が違いますが、回数券などを上手に利用してコストを抑えて入浴に行くようにすればよいでしょう。
この機会に通える範囲内の入浴施設を訪ね歩いてみるのも楽しいですよ。
スポーツジムのお風呂を使う
スポーツジムなどに通っている方の場合、ジムにシャワーやお風呂といった施設があるかもしれません。
ゆっくりとは入浴できないかもしれませんが、短期間と考えこれらの施設を利用してはいかがでしょうか。
すでに会員として通っている場合は費用負担がない場合も多いため、コストが抑えられますよ。
サウナに行く
最近では「サ活」と呼ばれるように、サウナに入る趣味を持つ方が増えたためか、サウナ単体の施設も増えています。
湯船につかるお風呂とは違うものですが、サウナに行き汗を流す方法もあるでしょう。
サウナに入る前には体を洗う必要があるため、洗い場やシャワーは必ずあります。
親族や知人のお風呂を借りる
もし近所に親戚や知人がいるなら、お風呂を借りに行くのもよいでしょう。
お互いが気持ちよく貸し借りできるよう、事前に都合がよい時間帯などを話し合っておくとよいですね。
お風呂を借りたら必ずお礼をしましょう。
親しき中にも礼儀ありで、浴室を汚さないようにすることも必要ですね。
まとめ
お風呂のリフォームは、お風呂のタイプによりその工事期間には違いがあります。
工事中は入浴できないため、別の入浴方法を考えておく必要があるでしょう。
近くに銭湯があれば比較的低コストで入浴可能ですが、スーパー銭湯や日帰り温泉を利用する方法も人気です。
あとは、スポーツジムのシャワーやお風呂で済ませる方法もありますね。
仲のよい知人や親族が近隣にいるなら、もらい湯もよいでしょう。
株式会社REALLでは、浴室・バスルームのリフォームやリノベーションを行っていますので、ぜひご相談ください。